irisについて

irisは、2005年3月に、写真の楽しさを実感し、発信することを目的として、信州・上田市にあるソフトウェア開発企業 エプソンアヴァシス株式会社 の写真仲間が集まって生まれた同好会です。現在の主な活動は撮影会と、そこで撮影された写真の公開。「写真・カメラが好き!」「興味がある」「面白そうだ」という感性を大切に活動しています。活動場所は主に長野県内、現在の会員数は約30名を数えます。

 

2003年11月 会社での撮影会
2003年11月 会社での撮影会

写真同好会 iris の基礎となる活動は、2003年秋まで遡ります。会社の写真好きで、「紅葉がきれいな時期に、会社の庭で撮影会をしよう!」という話になり、10名弱のメンバーで昼休み時間にめいめいのカメラを持ち寄り 、爽やかな秋空の下での撮影を楽しんだのが、そもそもの発端です。

 

その後、2004年9月 上田市主催の「別所線&ときめきレディー撮影会」への参加や、同年10月の第2回紅葉撮影会、会社の従業員親睦会内の活花サークルの作品撮影、そして同年12月 岐阜県高山市で行われた会社の忘年会の際の「高山の古き街並み撮影会」などを経て、いよいよサークル発足への機運が高まってまいりました。この頃、メンバーとしてはすでに10名を超え、サークル申請に必要な会員数まではあと少しで手が届きそうな状況でした。会社を見渡すと、写真好き・カメラ好きは沢山いるもので、大それた勧誘活動をせずとも、2005年3月のサークル申請時には、あっと言う間に22名の発足メンバーが集まっていました。満を持して申請をし、2005年3月22日、正式にサークル発足承認が下りたのを受けて、ついに当社初の、ありそうでなかった写真サークルが誕生したのです。

  

 

同好会名"iris(アイリス)"は、設立メンバーであった水野誠人氏の発案によるものです。"iris"とは次のような意味を持ちます。

 

1.アヤメ科アヤメ属の植物の総称。一般にはジャーマン-アイリス・ダッチ-アイリスなど園芸種のアヤメ属をさす。[季]夏。
2.カメラのレンズの絞り。虹彩(こうさい)絞り。 (三省堂提供「大辞林 第二版」より)

 

たくさんの花色があるアイリスは七変化と言われ、虹にもたとえられています。虹は天と地をつなぐ掛け橋、・・・と言う事で、花言葉は「恋のメッセージ」。私たちのサークルも、写真を通じて皆さんに何らかのメッセージを伝えていけるように、とこの名前をサークル名としました。

 


iris の活動方針は次のとおりです。

 

1.撮影・印刷・現像などを通じて、写真における技術・感性の向上を図るとともに、その楽しさを実感し、発信する

2.画像処理・印刷・公開において、事業に繋がるアイデア・企画の創出に寄与する

 

会員の保有するカメラは、銀塩、デジタル、中判、コンパクト、携帯など様々です。また、写真を撮るのではなく、見ること、印刷すること、現像することに主眼を置くメンバーもいます。活動する場所も、上田、塩尻他にわたっています。

 

そんな会員に共通の「写真・カメラが好き!」「興味がある」「面白そうだ」といった感覚を大切にして、iris は活動していきたいと考えています。